必須の人員構成

このレポートを見て、自分も挑戦したいという方への注意です。
(警告!挑戦した場合の事故について、このレポートは一切責任を負いません。)

押す人は必ず、健常な成人男子が2人以上のチームで行ってください。
坂道でのサポートや交代人員が絶対に必要になります。
少なくとも2人体制ができないのなら、絶対に真似しないでください。

下り坂では、1人がブレーキを効かせながら後ろから押していくのですが、
ブレーキの故障などに備えて、進行方向前方にもう1人支える人員を配置してください。

上り坂では、主に押す人が、足を滑らしたり、転ぶ場合などに備えて、
後ろに2人目が縦に並ぶ形で配置してください。

車椅子に乗車する方の体重が60kg以上の場合は、
さらに人員の追加を検討してください。

この行為は、なにより安全第一です。
上高地の山道を車椅子で登るというのは、極限に近いチャレンジです。
絶対に油断しないで、十分に人員を用意してください。